Premium Value

NINJA TOKYOを支える5つの要素

A. 素材設計

NINJA TOKYOの素材づくりは希少性そのものではなく、「着る人にとっての価値」を起点にしています。軽さ、通気性、吸湿性、美しい佇まい、整ったシルエット。そうした要素を高い次元で両立させるため、素材そのものを設計しています。

和紙×コットン 和紙×ウール シルク×レーヨン

など、独自のハイブリッド素材を開発。ブレンドはプロダクトごとに異なりますが、いずれも肌触り、ドレープ、耐久性、光沢や存在感のバランスを丁寧に整えています。構造だけを見ればレーヨンとコットンで十分な場合でも、肌に触れたときの上質さや自然な光沢を求めて、あえてシルクを加える。そうした感覚的な品質まで大切にしています。

B. テキスタイル設計

NINJA TOKYOがデザインしているのは、衣服だけではありません。生地の構造そのものです。象徴的なのがジャカード織り。パターンや陰影、立体感を、プリントではなく織りによって表現する技法です。デザインが生地の構造に織り込まれているため、色褪せや劣化が起きにくく、限られた色数でも奥行きのある表情と繊細なトーンの変化を生み出します。NINJA TOKYOは黒を基調としながら、光や動きに応じて陰影と奥行きが移ろう表現を追求しています。そこにあるのは、控えめでありながら豊かな複雑さです。

C. 仕立てと構造

ラグジュアリーな衣服に求められるのは、美しさだけでなく、着たときに実感できる機能性です。NINJA TOKYOでは、肩甲骨まわりの可動性を確保しながら、シルエットを損なわないパターンを設計しています。縫製には一般的なロック始末ではなくパイピング始末を採用し、摩擦を軽減するとともに、内側の仕上がりにまで美しさを求めています。裏地には、袖通りの滑らかさと静電気を抑えるために100%キュプラを使用。部分裏地仕様にすることで、冬は暖かく、夏は涼しく、一年を通して快適に着られる設計です。和紙ベースの生地は、着るほどに身体になじみ、自分だけのフィット感と風合いを育てていきます。

D. 限定生産と品質管理

扱う生地の特性と構造の複雑さから、NINJA TOKYOは限定生産を基本としています。針の選定、機械のテンション調整、仕上げ処理に至るまで、すべての工程で、生地へのダメージや縫い目の歪みを防ぐために熟練職人が細心の注意を払っています。生地の段階で水通しを行うことで、製品化後の変形を最小限に抑え、長く着られる状態を保ちます。桐生をはじめ、すべての工程を日本国内の厳格な品質管理のもとで行っています。

E. 佇まいの美しさ

NINJA TOKYOのアイテムは、年齢や性別を問わず、知性と洗練を感じさせる印象を目指してデザインされています。素材の繊細な光沢が肌を美しく見せ、ジャカード織りが奥行きのある表情を生み出します。精緻なパターン設計により、さまざまな体型でもクリーンなシルエットを実現。時代に左右されない美しさと、現代的な佇まいをあわせ持っています。

すべてはここから始まる

Made in KIRYU.

桐生は、織物の産地として培われてきた技術が今も受け継がれる街です。素材の魅力を引き出すデザインと、妥協のないディテールを追求するのにふさわしい場所です。

和紙糸の特長

和紙糸は、軽さと心地よさをあわせ持つ素材です。通気性に優れ、湿度の高い季節でも、さらりとした肌ざわりが続きます。消臭性があり、紫外線を通しにくい性質を備えているのも特長です。長時間着ても肩に負担がかかりにくく、暑さや湿気のある環境でも快適に過ごしやすい素材です。機能面だけでなく、この繊細な繊維を扱うための技術や、丁寧な試行錯誤の積み重ねも、その価値を支えています。